CASE 3

公益法人に強い会計システムで安心!
自法人で設定した勘定科目・コード体系を組み込み、施策別にカスタマイズした集計・管理を実現。
毎年の予算作成を支援するシステムもカスタマイズ利用。会計業務の効率化に貢献。

一般社団法人 JA共済総合研究所 さま

導入システム:パワフル会計「公益」クラウド/予算書作成システム/支払調書システム/マイナンバー管理システム/

一般社団法人JA共済総合研究所は、全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)の出えんにより平成3年に設立されました。 当研究所では、高齢者・子育てなどの社会福祉、地域社会、生活をとりまくリスクと対処(共済・保険等)、運動器(骨、関節、筋肉等の総称)の健康、経済・金融等の分野を主な対象として、調査研究を行っています。 調査研究の成果は、機関誌「共済総合研究」「共済総研レポート」や当研究所ホームページで公開しています。

団体名 一般社団法人 JA共済総合研究所
設立日 平成3年4月
所在地 東京都千代田区平河町二丁目7番9号 JA共済ビル5階
職員数 常勤役職員数:37名(研究職:19名)客員研究員:8名(R6年10月現在)
公式HP https://www.jkri.or.jp/

導入の背景

当研究所は平成3年に設立当時、手作業を中心とした会計処理に苦労していました。ノウハウの蓄積もない中、限られた人員が他の業務も抱えながら対応するため、会計業務の効率化は必須の状況でした。
このような切迫した状況の中で、縁あってサクセスさんとの出会いがあり、平成6年にパワフル会計を導入し、会計業務の効率化を進展させ、今日まで30年程のお付き合いに至っています。

これまでの経過の中でも、都度課題が生じていましたが、その一つとして予算の作成業務が挙げられます。
施策別にExcelで入力・加工・集計を行っていましたが、手作業による手間・ミスが多発し、この精緻化・効率化も大きな課題として認識していました。

導入の効果

パワフル会計の導入により、日常の仕訳登録から月次管理のための帳票作成、決算時利用のデータ集計等、各段に業務の効率化を進めることができました。
各種データの蓄積から、担当者の交代に際しても、円滑な業務引継ぎが可能となり、大変助かりました。
また、会計基準の改正等の環境変化に際しては、システムの適切なアップデートも行われることから、長期にわたり安心して利用することができています。

当研究所では、サクセスさんにお願いして、独自仕様にカスタマイズされた「収支予算書作成システム」を導入しました。
これにより、各施策の担当者が自ら予算を作成し、システムに登録できるようになるとともに、会計担当者はこのシステムを通じて予算管理帳票を作成する等、限られた期間の中で、事業計画の策定の際に大変助けられています。

Before

●日常の仕訳や月次帳票の管理を手作業で行っていました。人海戦術なので、業務負荷が大きく悩んでいました。

●出金の際には、手作業で振込手続きを都度行っていました。


●予算の作成は、現場担当者が施策別にExcelで作成し、会計担当者が集計していました。


●会計用サーバの使用期限が到来し、新たにサーバを用意してオンプレミス版を継続するか、クラウド版へ移行するか決める必要がありました。

After

●パワフル会計を利用したシステム登録へ変更となり集計・管理の負担が軽減されました。

●出金に際しては、支払データリストを作成でき、これがファームバンキングに連携できるため、振込作業も各段に効率化されました。

●予算作成の際に共通のプラットフォームができたことで、現場担当者・会計担当者間の連携がスムーズになり、時間と気持ちの負担が軽減されました。

●サーバ機器の管理・障害対応・バックアップ・アップデート作業などを相談した所、適切なアドバイスをいただき、クラウド版への移行を決定しました。今後の環境変化に対しても安心してサクセスさんにお任せできるものと期待しています。

System Flow

システムフロー

USER VOICE

お客さまの声

会計基準改正に伴う会計処理・システムへの影響等を熟知されているので、当研究所に必要なアドバイスがいただけ、助かりました。

会計処理のワークフロー導入に向けて、他社様のアプリを採用しましたが、パワフル会計は仕訳データの連携が可能なため、会計業務全般の効率化を一層進めることができました。

カスタマイズをお願いした予算システムにおいては、サポート体制も万全で、疑問点も安心して解決できます。また、PCの入替の際にもアドバイスいただき、スムーズに移行できました。

※2024年10月現在の情報です